FlexアプリケーションでIMEの制御をしてみるのエントリー時にMacOS Xでもちゃんと動くかなぁと確かめていました。
そんなときに、MacOS X にFlex環境がないので、仕方なくWindowsマシンにインストールしたFlexサーバにアクセスしていました。
でも、自宅で2台同時に動かしていると視線が痛い(>_<) ということでMacOS XにFlexをインストール
してみました。
Flexがリリースされたときに、linux用のインストーラを解凍して"flex.war"を取り出す方法を
見たことがあったので、動作することはわかっていました。
ここでは、別の方法でやってみます。
1.tomcatのdownload
http://jakarta.apache.org/site/downloads/downloads_tomcat-5.cgiから
tomcatのバイナリをダウンロード(ここではversion5.x系の5.0.28 zip を選択しました。)
2.tomcatのインストール
downloadした"5.0.28.zip"を/Application以下に解凍して、名前を"tomcat"に変更
3.tomcatの起動
ターミナルで以下の順にコマンドを打って起動しました。
〇ディレクトリ移動
% cd /Applications/tomcat
〇環境変数設定
% export set
JAVA_HOME=/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Home
〇起動できるように実行権を付与
% chmod +x *.sh
〇起動
% startup.sh
ここまでで、ブラウザで"http://localhost:8080/"にアクセスして動作確認します。
4.flexのダウンロード
http://www.macromedia.com/jp/software/flex/trial/からトライアル版をダウンロード。
ダウンロードするときには、AIX版の"Flex-15-install.jar"を選択します。
このインストーラを利用すると、MacOS Xでもそのまま動かすことができます。
5.flexのインストール
ダウンロードした"flex-15-install.jar"
ダブルクリック。
インストーラの指示に従ってインストールします。
インストール後、/Macromedia/Flex/以下にある、"flex.war","samples.war","profiler.war"
を/Applications/tomcat/webapps/にコピー
しばらくすると、tomcatがwarファイルを解凍してFlexアプリケーションを起動します。
http://localhost:8080/flex/
http://localhost:8080/profiler/
http://localhost:8080/samples/
にアクセスして表示されれば完了。
これで、一台で確認できるようになりました。
過去にMacOSXにFlexをインストールして情報を公開してくれている人たち
OSX(JRun4)にFlexをインストール
>Flex を Mac OSX にインストール
OS X : Flex 1.5を動作させる
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