前のエントリーで ASDTを使って Flash 8形式のファイルを作りました。
今度は、試用期間が終わる前にFDT(Development for Flash)でもasファイルからflash8形式のファイルを作ってみます。
ActionScriptファイルは、ASDTの物を流用して、swfファイル出力方法の違いを見てみます。
〇FDTでのswf出力
FDTでは、Eclipseのメニューから実行を選んで、MTASC Supportから実行してswfファイルを
生成します。(ASDTのときには、Flashoutを使って出力しました。)
1.コマンド実行指定画面を表示します。
EclipseのメニューでRun -> Run..を選択してコマンド実行選択画面を表示し、"FDT-MTASC Support"を選んでからNewボタンをクリックします。
2.MTASC のパラメータを指定する。
MTASC Argumentsのタブを選択して、生成するswfのサイズやファイル名などのMTASCのパラメータを指定します。
ここで、versionを指定することで、Flash 8形式のswfファイルが生成されるようになります。
-header 800:600:25 -main -swf out\text.swf -version 8
3.コンパイル後にswfファイルを表示するように設定する。
Miscellaneousタブを選択して、Start SWF after compilationにチェックします。
2.で出力指定したswfファイルをBrowse..ボタンをクリックして選択します。l
一度設定すれば、変更後Runボタン一回クリックすることで変更内容を確認することができます。
以前のエントリーでFlash Supportを試したときには、このFDTのMTASCサポートに気づかずにASDT + Flashoutの方がいいと思いました。
でも、MTASCサポートで修正->コンパイル->確認が簡単にできるので、楽だなと思いました。
今日のリンク:
MTASC
FDT(Development for Flash)
ASDT
FDT(Development Tool for Flash)がバージョンアップ(1.0.2)
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