今回は、(ぜんぜん)役に立たないFlex Builder 2のtipsを紹介します。
現在のFlex Builder 2 はパブリックアルファの状態であり、Flex Enterprise Services 2は含まれていません。
新規にプロジェクトを作成するときには、Flex enterprise Servicesを含む設定はできないようになっています。
同じようにプロジェクト単位のPropertiesをみてもFlex Serverの設定は、変更できない状態になっています。
このエントリーでは、ここの設定を有効にする方法を紹介します。
設定ファイルの変更
プロジェクトのrootフォルダにある、.flexPropertiesをテキストエディタで開きます。 2行目のflexPropertiesタグの属性である、flexServerType="0"部分を1に変更して保存します。変更内容の反映
Flex Builder 2を再起動します。変更したプロジェクトを選択して右クリックでProperties->Flex Serverを選択します。
いままで変更できない状態だったのが、入力できるようになっています。
■Flex root folder
には、Flexサーバのrootを指定します。
指定したディレクトリ以下にWEB-INF\flex\flex-config.xmlがないとエラーになってしまいます。
CFAdapterを設定したColdfusionMX7のドキュメントルート(C:\cfusionMX7\wwwroot)を指定したのですが
flex-config.xmlがないのでエラーになってしまいました。
Flex1.5のWebアプリケーションを指定すると、エラーがなくなります。
■Flex server URL
flexのサーバが起動しているURLを指定します。
http://localhost:8700/flex
を指定します。この設定はチェックがかからないようです。
何かしら入力していればよいみたいです。
上記の設定を入力後に Validate location..をクリックすると、Flex root folderが正しくなっていれば
"The Flex root folder is valid"と表示されます。
以上で設定は終わりです。
でも...
.... それだけです。
Flex Enterprise Servicesがない状態では、この設定を変更することができるだけのようです。
以上役に立たないtipsでした。
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