Flex Builder 2は現在 パブリックBeta3でAdobe Labsで配布されています。
Flex Builder 2は現在英語版しかありませんが、インストール後にソフトウェアアップデートを利用することで、一部を日本語化することができます。
Eclipseは国際化(ローカライズ)をするのに、pluginに
Flex Builder 2をインストールすると、ローカルディスクにアップデートサイトがインストールされます。
このインストールされたアップデートサイトをソフトウェアアップデートの実行時に指定することでLocalizeをしたり、EclipseのPluginでインストールしたときにStandAlone版のFeatureを選択できるようになったります。
アップデートサイトの指定
1.メニューからhelp -> Software Updates -> Find and Install..を選択してInstall /Update画面を表示します。2.Search for new features to installを選択してNextボタンをクリックします。
updateサイトを指定する画面が表示されるので、右端にある、New LocalSite..ボタンをクリックします。
3.フォルダの参照画面が表示されるので、以下のフォルダを選択します。
(デフォルトインストールの場合です。カスタムインストールされている場合は別途読み替えてください。)
C:\Program Files\Adobe\Flex Builder 2.0 Beta 3\com.adobe.flexbuilder.update.site
4.追加したローカルupdateサイトにチェックをしてFinishボタンをクリックします。
アップデートの実行
5.指定されたアップデートサイトから検索した結果が表示されます。 ここで、Flex Builder2.0 Beta 3 Featuresにある、Localized Flex Builder Core Feature xxxxにチェックして Finishボタンをクリックします。インストール後Flex Builder 2を再起動すると、メニューの一部が日本語化されました。
Flex Builder2はBeta3になってから、Flex SDK2.0のフレームワーク中のlocaleフォルダ(C:\Program Files\Adobe\Flex Builder 2.0 Beta 3\Flex SDK 2.0\frameworks\locale)にja_JPが追加されたり、Flex プロジェクトを作成したときに追加コンパイル引数に-locale ja_JPを自動で追加したりと、日本語環境でも開発がやりやすくなっているように思います。
今後のリリースが楽しみです。
Eclipseプラグインの国際化対応
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/opensource/020823/j_os-i18n.html
プラグインの国際化
http://www13.plala.or.jp/observe/PDE/PDEInternational.html
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