先日行われた、Seasar Conference Spring2006の資料が公開されました。
カンファレンスページのトップよりリンクが張られています。
スカイホールでのセッションやデータベースのセッション、ミニセッションまですべて資料がアップされています。
イベントには参加したものの、セッションはほとんど聞けなかったのでこれをみて勉強したいとおもいます。
各所のblogなどでトップページに公開されたことを知ってリンクをたどってみると..無事s2flex2の資料もありました。
会社で何気なくdownloadしてみると...レイアウトがぐちゃぐちゃでした(>_<)
keynote(作成中) ->OpenOffice(会場での修正) ->ppt(提出)とフォーマットが変遷していくうちに最後のOpenOfficeからpptに保存したときに、壊れてしまったようでした。
普段使っているPCには、PowerPointがないので気が付きませんでしたが、あらためてpowerpointで開いてびっくりしました。あんなにも変わってしまうんですね..
慌ててpdfにexportしたものをアップしてもらいました^^;
もしミニセッションの資料のうち、S2Flex2ppt版をdownloadしてこのページをみているような方がいましたらpdf版をdownloadしてくださいね。
セッションの資料も公開されましたので、少しおさらいもかねてセッション中にあった
質問や、話題に上がったものをピックアップしてみます。
・
デザイナさんとデベロッパとの協業について
・画面デザインをお願いするうえで、Flex Builder2.0を使ってもらう?
・S2Flex2のGatewayに接続するタグがあるとタグ部分を壊してしまうのでは?
・
ページ処理の標準サポート
S2Flex2 Beta4以降でパフォーマンスアップと図ったので、flex2_exampleにある一覧表示を256件から3000件に変更しました。
そのことで、ページ処理機能を標準で用意するかという質問でした。
この機能は、sessionなどとあわせて出来るように考えたいと思います。
・
netStatusについての調査
接続コンポーネントで指定した先のタイムアウトの処理について接続先のプロトコルにやFlash Playerによって振る舞いが異なるように思います。
rtmpとhttp,pluginとStandAloneなど,断片的にあるものをまとめて検証します。
・
Flashで作成されたswfの読み込み
AVM1とAVM2の違い
Flashで作成されたファイルは、Flex2.0で作成されたものでは実行環境が変わります。
ですので、単純に読み込むことが出来ません。
Local Connectionなどを利用してswf同士通信する必要になってきます。
・
Webサービスとの連携サポート
など、おいおい検証したり結果を載せたりしたいと思います。
忘れている項目があったら教えてください。
今日の教訓:
ファイルフォーマットの変更には気をつける。
同じファイルをいろいろな種類のアプリケーションを経由させるときは気をつける。
Seasar Conference 2006 Spring
http://event.seasar.org/sc2006spring/
カンファレンスの資料ダウンロード先
http://event.seasar.org/sc2006spring/top.do?_pageName_=Materials
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