S2Flex2の1.0.0をついに(というよりやっと?)リリースいたしました。
リリースしたのは、以下の3つです。
- S2Flex 2
- S2Flex 2 Tiger
- S2Flex 2 Components
S2Flex 2 1.0.0
- ActionScript3とJavaのデータ変換で正しく変換されないケースがあったのを修正しました。
- flex2 クライアントから渡される認証情報のヘッダ取得部分をs2flex2-componentsの変更とあわせました。
- S2 Container 2.3系でのサポートを改善しました。
- S2 Container 2.4との組み合わせで動作することを確認いたしました。
S2Flex 2 Tiger 1.0.0
- S2Flex2 1.0.0との組みあわせで動作することを確認いたしました。
S2Flex 2 Components 1.0.0
- 認証情報をサーバ側に渡す際にセットするヘッダを改善しました。
リポジトリのリビジョン1111,日付2006/11/11 11:11:11にあわせて準備&早起きしたのにもかかわらず、versionをあわせるのにいくつかコミットした時点でリビジョンがたくさんあがってしまい混乱してしまいました。(<_<)
そーしてアナウンスメールも、リビジョンもリリースも計画倒れになってしまいましたとさ。(ToT)/~~~
今年の新年会からはじまって11ヶ月。
結構活発なプロジェクトの部類に入ると思います。
開発開始から Beta1リリースまで10日でAMF0のgatewayが出たときには、あまりの速さに正直降りようとも思いましたが^^;
arkwさんがAMF3の解析をしてから、AMF3のGatewayに変わっていきました。
1.0になったものの、いくつか残しているものもあるので、今後また仕切りなおしてロードマップを出していきたいと思います。
ご意見を下さった方、バグ報告をいただいた方、影ながら使用して頂いている方、そして一緒にやっていただいているコミッタの方々、本当にありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
s2flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
#flex2関連のライブラリやプロジェクトの総称(Akabana)です。
akabana
http://akabana.sandbox.seasar.org/
Posted by nod at 2006年11月11日 23:11
| コメント (3)
| トラックバック (1)
| Clip!!
|
Clip!!
|
|
digg it!
|
del.icio.us it!
nukiさん
おひさしぶりです。
セッションにあるデータを参照したり、保存したりを意識されるということは、既存のHTMLベースのアプリケーションとあわせて利用されるようなケースなのでしょうか?
結論からいってしまいますと、S2Flex2ではSessionIDが正しくないもの(期限切れまたは正しくないID)がわたってきたときには、再度Sessionを振りなおします。
Flex2クライアントは、appendToGatewayURLというcallback関数を受けて再接続するようになります。
具体的には以下のようになります。
1. Flex2 クライアントからS2Flex2Service(NetConnection)経由でS2Flex2のgatewayに接続
2.Gateway(S2Flex2サーバ)は最初にサービスが呼び出されたときにsessionがない場合には、sessionIDを付与して、NetConnection#AppendtoGatewayURLをcallback
3.Flex2クライアントでS2Flex2Servlceは、AppendとGatewayURLの文字列を持って再接続(実際にはsessionIdgが入ります。)
4.Flex2クライアントが新規のsessionIDをもって再接続
もしセッションタイムアウトをひろうような処理をされるのであれば、データバインディングと銘打っている?
機能を使えば実現できるかと思います。
サンプルとしてFlex2_exampleの足し算(addService)で
SessionデータのImport/Export例が参考になるかと思います。
足し算を実行(足し算の結果を保存。)
paramのgetFromSessionで復元
ということを確認できると思います。
そこで、想定しているデータがセットされていないときはSessionタイムアウトとして返すということもできるかと思います。
以上で回答になっていますでしょうか。
Posted by: nod at 2006年11月20日 18:45
nodさん、回答ありがとうございます。
私を覚えていただいて、重ねてありがとうございます。
返信遅れました。申し訳ありません。
とてもよくわかりました。
現在、足し算サンプル見ながら実装中です。
また、不明点など出ましたら教えてください。
よろしくお願いします。
あわせまして、ふたつ質問があります
SFlex2をrc3→1.0にしたところ、onFault時にビジーカーソルが残ったままになってしまっています。
よって、onFaultの中で、CursorManager.removeBusyCursor();を呼ぶようにしていますが、rc3→1.0にする際に、注意ポイントがあったのでしょうか?
cairngorm2 2.0 + S2Flex2 1.0 で実装しています。
下記は、cairngorm2用Services.mxmlです。
もう一つは、 S2Flex2 rc2 より
「サービス呼び出し時にAsyncTokenを返すようになった」と思いますが、 cairngorm2 2.0 で
CairngormStoreWeb内の下記のようなコードの場合、
var call : Object = service.getProducts();
call.resultHandler = responder.onResult;
call.faultHandler = responder.onFault;
うまく、onResult、onFault が呼ばれませんでした。
よって、
service.addEventListener(ResultEvent.RESULT, responder.onResult);
service.addEventListener(FaultEvent.FAULT, responder.onFault);
のような実装にしています。
これは、設定ミスが原因でしょうか?
大変お忙しい中と思いますが、お時間とれましたら教えていただけませんか?
宜しくお願いします。
Posted by: nuki at 2006年11月27日 14:04
この記事に対するコメント