Flex Builder 2が無い環境で、mxmlでのデザインやモックを作成するのにいいものが無いかと探していたところ、昔どこかで紹介されていたFLEXibleというのを使ってみました。
例によってMacOS X環境で試したところ、メニューなどが表示されず、デザインとソースコードの切り替えなども表示されません。
Windows環境で(WindowsXP)でやっても同様でした。(>.<)
あきらめきれず、いろいろ探していたところ、ソースコードが公開されているの発見しました。
このソースコードの中でapolloフォルダにあった、swfファイルを実行したところ無事メニューも出てきて動作するようになりました。\(^o^)/
Flex Builder 2と比べるものではありませんが、お手軽にデザインを確認しながら作成していけるのは、いい感じです。
ソースコードは、zipファイルでdownloadできるようになっているので、まとめてdownloadしたところ、apollo関連のファイルがいくつかありました。
- airファイル
- application.xml
- comlileに使用するbatファイル
airファイルは、apolloで実行する上でのアーカイブファイルだったと思うのですが、中身は至ってシンプルで、必要なファイルをzipでまとめたもののようです。
application.xmlは、rootとなるファイルの指定や、名称などのpropertyが書かれたアプリケーション配備の記述が書かれている感じ。
compileに使用するbatもjarやzipと同様のコマンド(Javaのクラス)が用意されているようで、airファイルにまとめたいファイルと、出力するairファイルを指定して実行するbatファイルのようです。
FLEXibleのmxmlや構成するasファイルには一切apolloに関する記述はないので、本当のところはわかりませんが、雰囲気?は伝わります。
スクリーンショットが公開されたりセミナーでmike Chambersさんが各地で紹介したりと、最近動きが多いApollo。labsにpostされるのが楽しみです。
以前先走って紹介してしまった、mxmleditorもなかなかでないし(>.<)、Flex1.5の時にあったmxmlのXSDもないみたいなので、xmleditorを利用してのコード補完もむずかしい現状で、モックをさっと作る上でのひとつの選択肢としてはいいと思います。
RIAForgeでのFLEXibleページ
FLEXible
http://flexible.riaforge.org/
FLEXible MXML Designer
http://www.flexiblemxml.com/
#FLEXibleのソースコードはこちら。
FLEXible srcview
http://www.rockonflash.com/flexible/srcview/index.html
#FLEXibleの作者さんのページ。
#Papervision3Dという3Dエンジンも作成されているようです。
RockOnFlash \m/ :: John Grden » FLEXible released!:
http://www.rockonflash.com/blog/?p=4
#Flex Coder sato-shiさんによるPapervision3Dの紹介。
■[Flash]Papervision3D
http://d.hatena.ne.jp/sato-shi/20061204/p2
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