これまでMac OS X版のFlex Builder 2を利用していて、不便だったのが、Ctrl + Spaceキーでコードの補完(コンテンツアシスト)ができない事でした。
Mac OS X10.4から Spotlightというのがあり、ショートカットとしてCtrl + Spaceが割り当たっています。
そのため、EclipseやFlex Builder 2でコードを書いているときにいつものようにCtrl + SpaceをクリックするとSpotlightのメニューがでてきてしまい不便でした。
コンテンツアシストを使うときには、いつもメニューからEdit->contents assistを選択して行っていたのですが、あまりにも効率が悪いので、いい方法ないかなと試行錯誤していたところ、いい方法がありました。
Spotlightのショートカットを変更する方法です。
これでEclipseやFlex Builder 2でのコード補完ができるようになりました。
実際にやった設定変更方法は以下の通り。
Appleマーク->システム環境設定.. -> Spotlightを選択
Spotlightメニューのキーボードショートカットを選択して、^ + スペースキーになっているところを選択し..
別のキーに割り当てます。(F1キーなど)または、ショートカットのチェックを外しても大丈夫だと思います。
これでEclipseやFlex Builder 2でのCtrl + スペースキーを使ってコード補完ができるようになりました。\(^o^)/
別の方法としては、SpotLightのキーシーケンスを変更せずにEclipseやFlex Builder 2側のキー・シーケンスを変更するという方法もあります。
設定変更の方法はウィンドウ->設定->一般->キー->表示からコンテンツ・アシスタント(カテゴリー:編集,コマンド:コンテンツ・アシスタント)を選択します。
選択した状態で、編集ボタンをクリックすると、編集画面に変わります。キーシーケンスのところで変更したいキーを入力すると変更することができます。
これで、以前よりMac OS Xでも開発しやすくなりました。\(^o^)/
昨年いったAdobe Max 2006でもMacBookを使っている人を多く見ました。Tedさんも3ヶ月前にMac OS版のFlex Builder 2の為にswitchしたって書いていましたし、使っている人は増えているように思いますが、不便な点をどのように克服しているか聞いてみたいものです。
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