Mike Chambers さんが公開しているAIRベースMP3 Player,AscensionPlayerが先月初旬よりlocalization frameworkが導入され(その気になれば)日本語を含む他言語対応ができるようになっていました。
まだすべての文字列が対応しているわけではないのですが、locale以下の言語別に用意されたresource.xmlを編集する事で変更する事ができます。
SVNのコミットログをみると、日本でいうところのGW頃に導入されているようです。
/ascensionPlayer
5/1 7:41 first checking with localization framework
LocaleResourceParserの中でFlash Player実行時の言語(flash.system.Capabilities.language)よりlocaleを取得して、該当するディレクトリが存在すれば、resource.xmlを読み込み利用するようです。
該当するものがないときにはdefault としてen以下のresourceを使うという仕組みになっていました。
アプリケーション起動に表示されるtipsもlocale/言語/tips以下に1.tip,2.tip,3.tip...と追加してけば、次々表示されるようにする事ができます。
実際にlocaleに対応した処理をしているのは、localization以下にあるクラスです。
Runtimeで言語を切り替える機能はAscentionPlayerには用意されていませんが、ちょっと手を加えるだけでできるようになりそうです。
Runtimeでの言語切り替えは、Adobe MAX 2006のmashupでFlex User Groupの有志が行ったデモにもあります。
そのときのコードは、Flex User Groupのソース共有プロジェクトにアップされているので、参考になります。(Flex 2.0ベース)
今後Flex 3,Adobe AIRでは他言語対応はどうするのがいいか?というテーマを時期が来たら^^;考えてみたいとは思います。
Ascensionplayer - Google Code
http://code.google.com/p/ascensionplayer/
#source codeはこちらから取得することができます。
http://ascensionplayer.googlecode.com/svn/trunk/
#AcensionPlayerの作者はご存知Mike Chambersさん。先日のApollo mini Camp Tokyo では用意していたApolloチョコレートを受け取って頂きました^^v
Mike Chambers
http://www.mikechambers.com/blog/
#Mike Chambers さんによるascensionPlayerに関するエントリー
Mike Chambers » Blog Archive » Ascension Application and Source Released
http://www.mikechambers.com/blog/2007/04/23/ascension-application-and-source-released/
#FxUGソース共有にあるOrigamiLearningApplicationには、動的に表示言語を切り替える事ができるアプリケーションがアップされています。
SourceCode Repository - directory - SourceForge: flex2/OrigamiLearningApplication
http://cvs.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/flex2/OrigamiLearningApplication/
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