S2Flex2から各種AMF3gatewayに接続するComponentsである、S2Flex2-components-1.0.3/2.0.0-Beta1をリリースしました。
これまでのバージョンである1.0.2からの変更点は以下の通りです。
- NetConnection経由で接続する際の判断を、NetConnectionがnullかどうかだけで判断するようにしました。[akabana-user:166]
- Flex3Beta3でのAbstractServiceのAPI変更に対応しました(S2Flex2-Components-2.0.0-Beta1)
- Flex2.0.1の各種Hotfix(1,2,3)でそれぞれコンパイルしたものを同梱するようにしました。(S2Flex2-Components-1.0.3)
ダウンロードはこちらからどうぞ
Flex User Groupのフォーラムや大阪勉強会などでご指摘、要望を受けていて、確認はしたものの修正とリリースが遅くなってしまいました。
しかしながら今回の対応はsetCredentialsとsetRemoteCredentialsのAPI変更に暫定的に対応した形になっています。
パラメータで指定されたcharsetは利用していませんので現時点でどんな文字を指定しても動作には影響しません。
今回のAbstractServiceクラスのAPI変更はusername,passwordに英数字(ISO-Latin-1)だけではなく、UTF-8の文字列にも対応する?ということなのかもしれません。
例えば日本語のユーザ名、パスワードも利用したいっっという要望があったとすると合点がいきます。
私自身はあまりそのようなケースに遭遇していなかったりしますが。^^;;
s2Flex2-exampleに含まれているサンプルはFlex Builder 3 Beta3でコンパイルして動作することは確認しています。
地味に同梱したasdocもflex3SDKで再生成しました。
/Developer/SDKs/flex3Beta3/bin/asdoc -source-path src -output doc/api
Flex2SDK用のS2Flex2-Componentsはantでコンパイルしていますが
Flex3用はFlex Builder 3でコンパイルしたものになっています。
今後Flex3 SDKに含まれているFlex Ant Tasksを使ったbuild.xmlに変更していく予定です..。
ご意見、ご感想などありましたらメーリングリスト(Akabana-User)やfxugのフォーラム、メールなどでいただけますと助かります。
このエントリーにコメントしていただいてもいいのですが、放置していた期間が長かったせいか
スパムコメントが多く(2万越え!)時間がかかるかもしれません。m(__)m
#S2Flex2-compoentsのダウンロード
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/index.html#download
#fxugのフォーラム投稿内容--新版の変更になかなか追いつけずに申し訳ありません..m(__)m
[S2Flex2]Flex Beta3で実行時エラー
http://www.fxug.net/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=1453&forum=15
#LivedocsにあるAbstratServiceのAsdoc.
#setCredentials,setRemoteCredentialsが変更になっています。
http://livedocs.adobe.com/labs/flex3/langref/mx/rpc/AbstractService.html
#akabana-user166にある、改善だけで解決とはいっていないようですが、connected部分の問題も反映しました
http://ml.seasar.org/archives/akabana-user/2007-December/000165.html
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