S2Flex2の1.0.3-rc1をリリースしました。
ダウンロードはこちら
主な変更点は以下のとおりです。
- サーバロジックで例外が発生した際に、例外の内容をFlex側で取得できるように改善しました。
DBの更新をする時や、パラメータのエラーなどサーバ処理中に例外が発生したときには、S2Flex2側では、MessageにFaultの情報をセットしてFlex側に返します。
Flex側はそれをFaultEvent経由で取得するのですが、その際に例外情報をFaultのrootCause経由でこれまでより詳細に取得することが可能になります。
追記:version表記を間違えて1.0.4にしていましたm(__)m タイトルと内容を修正しました。(5/6 10:30)
例外の内容をFaultのrootCause経由で取得するには、S2Flex2-Componentsもあわせて入れ替えて使用してください。
現在リリースしているのは、1.0.4-rc2(Flex2用) 2.0.0-Beta2a(Flex3用)になります。
1.1系では、publicフィールドの対応も追加しているのですが
1.0.x系については、対応は見送りました。
publicフィールド対応するには、Seasar2.4.17以降が必要になります。
S2Flex2を使われている方の中で、Containerのバージョンをあげられない方もいらっしゃるので、見送った次第です。
今回の対応は、S2Flex2本体とComponentsの両方に更新が入っていて、両方更新しないと正しく取得できるようになりません。
動作確認していただける方いらっしゃいましたら、ともに入れ替えた上で行っていただければと思います。
リリース後しばらくして、問題ないようでしたら、1.0.3として正式リリースする予定です。
#1.0.x系と、1.1系、S2Flex2-Componentsすべてに更新が入りました。
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
#Seasar 2.4のpublicフィールドは、Seasar2.4.17で利用できるようになっています。
http://s2container.seasar.org/2.4/ja/DIContainer.html#FieldInjection
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