Flash Player 10 Beta2のSlandAlone版が入手できるようになったので、インストールしてみました。
ダウンロードしたflashplayer.tar.gzを先のエントリーで確認した実行環境(eeePC + xeeeubuntu7.10)で起動したところ、きちんと10,0,0,525になっていました。
以前のversion(10.0.0.b218)やリリースされているFlash Player 9(r124)は、LANGの設定がUTF-8になっているとメニューやabout画面の文字が文字化けしていましたが、Beta2で正しく表示されるように改善されていました。
私の環境(eeePC + xeeeubuntu7.10)ではdefaultのLANG設定はja_JP.UTF8になっています。
LANGがja_JP.UTF8でFlash Playerを起動すると以下のように文字化けしてしまいます。
上記はFlash Player 10 Beta1ですが、最新のFlash Player 9でも同様に文字化けしてしまいます。
そこで、LANGを変更して起動するようなシェルをLauncherとして起動したところ、正常に表示されるようになりました。
シェルの内容は以下の通りです。
#!/bin/sh export set LANG=ja_JP.eucJP; /home/eeeuser/flashplayer &
LANGをセットしたexportして起動しているだけです。^^;
上記ではEUCを指定していますが、ShiftJISでも正しく表示されました。
他のUbuntu/Linux環境までは確認できていませんが、Flash Player 10 Beta2以前ではLANGを指定して実行することでうまく動作するようです。
上記のシェルでLANGをCに指定すると、メニューが英語表記で起動しました。
Linux版のStandAlonePlayerは、他のPlatformのものと少し異なっています。
ブラウザのようにアドレスバーが画面上部にあって、Bookmark登録もできるようになっています。Bookmark登録は他のプラットフォーム用でもあったらいいなと思いました。
Adobe Labs - Flash Player 10
http://labs.adobe.com/technologies/flashplayer10/
#ダウンロードはこちら(plugin)
Adobe Labs - Downloads: Flash Player 10
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10.html
#StandAlone版はSVNにあります。
http://opensource.adobe.com/svn/opensource/flex/sdk/branches/3.0.x/in/player/10/
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