インストールではじかれてしまったFlash Catalyst ですが、システム要件ではじかれてしまうのが納得いかなかったので、別のハードディスクを用意してシステムをレストア(10.4ベース環境)しました。
同じマシン(MacBook)でもOSがcase-sensitiveでなければインストールはできるようです。
Installerを起動すると初期化処理が始まりました。
ファイルフォーマットがHFS+のcase-sentisiveだとここまで到達しません。
日本語環境で起動したので日本語表記になっています。
Flex Builder の様なInstall Anywhereで作られたものではない様です。
どちらかといえばCSファミリーのような雰囲気です。最初にシリアルNoを入力するように促されます。
readmeには
the product expires after a 3 day trial period.
とありましたが、インストーラをみるかぎり30日は使えそうです。
次に進むと使用許諾が表示されました。ここでライセンス認証が動くようです。
次にオプションを選択します。
製品言語は英語のみ、選択できるものもFlash Catalystのみなので、選択するオプションはありません。
インストールが開始されます。結構時間がかかったように思います。
インストールされるファイルはこんな感じです。
EclipseベースでFlex Builderのpluginなどもありました。
スタートアップロゴです。画像処理がちゃんとできていないのは愛嬌ということで..
インストール後、異なるディスクである元のcase-sentisiveのディスクで起動すると、ライセンスエラー画面が表示されます。インストールしたディスクでしか起動できない模様。
Flash CatalystはEclipse3.4ベースで作られているものの、これまでのAdobe/Macromediaのアプリケーションにだいぶ近いLook&Feelになっています。
まだPreviewですが、今後buildがあがるに従ってよりCS製品に近づいていくように感じます。
これから先のFlash Catalystの位置づけと機能がどのようになっていくのか楽しみです。
memo.
- Eclipseベースのアプリケーション
- CSファミリーベースのインストーラ(ライセンス認証)
- EclipseっぽくないUI
- まだPreBeta(preview)
- case-sentisiveに厳しい
- FXGファイルを使ってやりとり
- CS4のファイルのみサポート
- PSよりもAi、FWと仲良し
- コードを書かずにインタラクション作成
- Stateを使って作成
- 日本語入力は苦手
- Ai/Psとのラウンドトリップは課題
- タイムラインもあるよ
- なんといってもFlash Family.
- グラフィックデータやCS4がないと立ち上げて閉じちゃう
- デザイナさんがインタラクションを作るツール
- 最後までデザインやUIにかかわれるかも
- 後工程まで仕事が続くし責任とカバー範囲が増えることを歓迎しない人もいるかも
#Flash Catalystのページ
Adobe Labs - Adobe Flash Catalyst
http://labs.adobe.com/technologies/flashcatalyst/
#CS4製品も同じようにcase-sentisiveでフォーマットしているとインストールできません。
Adobe - Adobe Flash CS4 Professional: System Requirements
http://www.adobe.com/products/flash/systemreqs/?promoid=DRHWS
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