2008年05月19日
Seasarプロジェクトには、S2FlexとS2Flex2と名前が似ているものがあります。
S2FlexはMacromedia Flex1.5と、S2Containerを連携するものです。Flex1.5のクラスを拡張してSeasar2と連携できるようになっていてFlexから簡単にSeasar2に登録されているJavaコンポーネントを呼び出す事ができるようになっています。
一方S2Flex2は、Flex2が出た時に、S2Flexと同じようにS2Containerと連携したいという事からはじまったプロジェクトです。
データ通信にFlashPlayer9/Flex 2から採用されたAMF3というデータフォーマットを使ってFlash Player(swf)とデータのやり取りを行う為のGatewayサーバです。
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02:07
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2008年05月06日
続けてS2Flex2リリースのお知らせです。
Flex2/Flex3から各種AMF3gatewayに接続するComponentsである、S2Flex2-components-1.0.4-rc2/2.0.0-Beta2aをリリースしました。
1.0.4-rc2は、Flex2用で2.0.0-Beta2aはFlex3用になります。
主な変更点はこちら。
- サーバで発生した例外内容を受け取れるようにしました。
- Faultイベント発生時にbusyCursorを削除するようにしました
- Doltengが生成するようなメソッド単位でresult,faultのハンドラを設定するケースでrootCauseが取得できなかったのを修正しました。
downloadはこちらからどうぞ。
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Posted by nod at
12:41
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2008年05月05日
S2Flex2の1.1.1-rc1をリリースしました。
ダウンロードはこちら
主な変更点は以下のとおりです。
- Seasar2.4のpublicフィールドに対応しました。
- サーバロジックで例外が発生した際に、例外の内容をFlex側で取得できるように改善しました。
Maven2からのご利用はこちらを参照ください。
http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote
groupId: | org.seasar.flex2 |
artifactId: | s2-flex2 |
今回のバージョンは、1.1.1-rc1になります。
S2Flex2 1.0.4-rc1同様サーバ側のロジックで例外が発生すると、Flex側にはFaultイベントで返されるようになります。
その際、元のExceptionが持っている情報はFaultのrootCauseで取得します。
rootCause経由で例外情報を取得するには、S2Flex2-Componentsも更新する必要があります。
Flex2で使う際には、S2Flex2-Components1.0.4-rc1を、Flex3で使う際には、S2Flex2-Components2.0.0-Beta2とswcを入れ替えてください。
GW明け数日経っても問題がないようでしたら、1.1.1として正式リリースする予定です。
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01:02
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2008年05月04日
S2Flex2の1.0.3-rc1をリリースしました。
ダウンロードはこちら
主な変更点は以下のとおりです。
- サーバロジックで例外が発生した際に、例外の内容をFlex側で取得できるように改善しました。
DBの更新をする時や、パラメータのエラーなどサーバ処理中に例外が発生したときには、S2Flex2側では、MessageにFaultの情報をセットしてFlex側に返します。
Flex側はそれをFaultEvent経由で取得するのですが、その際に例外情報をFaultのrootCause経由でこれまでより詳細に取得することが可能になります。
追記:version表記を間違えて1.0.4にしていましたm(__)m タイトルと内容を修正しました。(5/6 10:30)
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14:38
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2007年12月28日
S2Flex2から各種AMF3gatewayに接続するComponentsである、S2Flex2-components-1.0.3/2.0.0-Beta1をリリースしました。
これまでのバージョンである1.0.2からの変更点は以下の通りです。
- NetConnection経由で接続する際の判断を、NetConnectionがnullかどうかだけで判断するようにしました。[akabana-user:166]
- Flex3Beta3でのAbstractServiceのAPI変更に対応しました(S2Flex2-Components-2.0.0-Beta1)
- Flex2.0.1の各種Hotfix(1,2,3)でそれぞれコンパイルしたものを同梱するようにしました。(S2Flex2-Components-1.0.3)
ダウンロードはこちらからどうぞ
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2007年08月20日
S2Flex2の1.1.0リリースに引き続き、長い間SNAPSHOTとして公開していたサンプルプロジェクトである、s2flex2-exampleも公開しました。
あわせて、S2Flex2を利用したプロジェクトを作成する際に利用可能なBlankプロジェクトもリリースしました。
Eclipseのワークスペースとwarファイルの2種類があります。
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2007年08月13日
AMF3のGatewayである、S2Flex21.1.0をリリースしました。
これまでSNAPSHOTとして、S2Flex2-example-1.1.0-SNAPSHOT、S2Flex2-1.1.0-SNAPSHOT(RC)
と2回リリースしてきました。
今回は上記のものに、Seasar2.4.15以降でHotDeploy環境で動作したときに例外が発生してしまうのを修正して1.1.0としてリリースしました。
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2007年07月28日
YUI Frameworks1.0.0-alpha-7をリリースしました。
YUIは、FlexにおけるView(mxml)とLogic(ActionScript)を完全分離することを目的としたプレゼンテーションレイヤーのFrameworkです。
今回のリリース(alpha-7)での変更点は以下の通りです。
- 名前がYUI Frameworksになりました
- Viewのコンテナ内のコンポーネントに自動イベント登録が出来るようになりました。
- View自身にも自動イベント登録が出来るようになりました。
上記の新しい機能については、同時にリリースしたyui-samplesのHelloWorld.mxmlに含ませました。サンプルの構成をみると分かると思います。
downloadはこちら
http://akabana.sandbox.seasar.org/ja/downloads.html
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2007年07月22日
S2Flex2 1.1.0-SNAPSHOTのリリースに引き続きS2Flex2-1.0.2をリリースしました。
1.0.1からの変更点は以下の通りです。
- Seasar 2.4.15を利用している際にHotDeploy環境で問題があったのを改善しました。
S2Flex2を
Seasar 2.4.15以降と利用するときには、こちらを利用してください。
#S2Flex2はAS3/Flex2から採用されたAMF3のgatewayです。
S2Flex2 -AMF3Gateway with DI Container -
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
#Downloadはこちらから
S2Flex2 - AMF3Gateway with DI Container -
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/index.html#download
#こちらにもdownloadのリンクはあります。
AKABANA - downloads
http://akabana.sandbox.seasar.org/ja/downloads.html
だいぶ時間が経ってしまっていますがS2Flex2の1.1.0-SNAPSHOTを公開しました。
6月に公開した、s2flex2-exampleに含まれているs2flex2-1.1.0-SNAPSHOT.jarのプロジェクトになります。
s2flex2-example公開後の更新はまだありません。
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2007年07月07日
Flex User Groupの大阪勉強会(第19回目)、東京勉強会 (第18回目)でarkwさんがお話しされた、yui-framework 1.0.0-alpha5をリリースいたしました。
YUIは、FlexにおけるView(mxml)とLogic(ActionScript)を完全分離することを目的としたプレゼンテーションレイヤーのFrameworkです。
今回のリリースでは、yui-framworkとsampleをそれぞれ公開してます。
yui-framework alpha5は、Flex Builder 3のライブラリプロジェクトとして作成しています。flex Builder 2ではプロジェクトとして読み込む事は現在のところできません。
sampleはyuiを使ったHelloWorldが含まれているはず^^;です。
内容の紹介などは、作者であるarkwさん、akabanaコミッタであるhirossyさんがしていますので、そちらをご参照ください.
きっと、勉強会の資料もそのうちFlex User Groupにて公開されるはずです。
S2Flex2同様、Akabanaプロジェクト、yui-frameworkもどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
リンク
#yui-frameworkのdownloadはakabanaプロジェクトのdownloadのリンクよりどうぞ。
AKABANA
http://akabana.sandbox.seasar.org/ja/
#作者のarkwさん。memo/ドキュメントがすこしずつ公開されていくと思います。
AKABANA
http://d.hatena.ne.jp/arkw/searchdiary?word=%2a%5byui%5d
#ゆいについての連載がはじまりそうです。
hirossy javaとFlex2と。
http://d.hatena.ne.jp/hirossy1977/searchdiary?word=%2a%5bYUI%5d
2007年06月10日
S2Flex2を含むAMF3Gatewayに接続するコンポーネントである、S2Flex2-components1.0.2をリリースしました。
s2flex2-componentsのdownloadはこちら
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2007年06月06日
S2Flex2のexampleプロジェクトである、s2flex2-example-1.1-SNAPSHOTをリリースいたしました。
今回のリリースでは変更点が多いのでSNAPSHOTとして一旦公開します。
今回の更新では、beta1から引き継いでいたflex2_exampleからプロジェクト名も変更しディレクトリ構成もSmartDeployの形にしています。
詳細はまた別途書いて行く予定ですが、S2Flex2本体も、AMFとjavaの変換部分などを変更しています。またdiconファイルも一部jarファイルに含めるようにしています。
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
#まだトップページを更新できていないので、直接リンクになります。m(__)m
S2flex2-example1.1.0-SNAPSHOT
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/download/2007-06-05/s2flex2-example-1.1.0-SNAPSHOT.zip
2007年03月31日
昨年の6月にリリースされたFlex2ですが、もうFlex3の足音が聞こえてきています。
FDS2の後継である、LCDS2.5(LiveCycleData Services 2.5 codename Borneo)もすでにAdobe Labsにポストされ、片鱗を見ることができます。
Apolloもalpha版がリリースされたり、FlexModules,CS3シリーズが発表されたりとリリースの勢いが止まりません。
Flexに関しては、Flex1.5からFlex2のような(Flash Player 8からFlash Player 9のような)変更はないとのことですが、ほんとに進化が早いように思います。
リリースの周期にデベロッパやユーザがついていけなくならないか?という疑問はありますが、勢いがあるのはいいことなのかもしれません。
S2Flex2も今はちょっと落ち着いてはいますがプロジェクト開設からAMF0Gateway(B1)のリリース、AMF3Gatewayになっていき、その後の機能追加を決めてからの実装までの期間を考えると、活発に行われていて、ほんとに早かったと思います。
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Doltengはversion 0.17(今は0.18.1)からS2Flex2のプロジェクトをサポートするようになりました。
これまで面倒だったS2Flex2プロジェクト作成が簡単に作成できるようになっています。
しかしながらいくつか気になる点もあります。
そこで改善して欲しい点をいくつか上げてみたいと思います。
- .actionScriptPropertiesの変更
- web.xmlの変更
- s2-flex2-1.0.1.jarの変更
- .actionScriptPropertiesの変更
- build.xmlの生成
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2007年03月26日
S2Flex2とS2AnAの連携を行うS2Flex2 related S2AnAの1.0.0-rc-6をリリースしました。
今回の修正では、S2Flex2をAMF0のGatewayとして利用する際に認証情報が取得できなかったのを改善しています。
downloadはこちらから。
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2007年03月21日
S2Flex2のサンプルプロジェクトである、flex2_example 1.0.1をリリースしました。
変更点は以下の通りです。
- s2flex2を1.0.1 ベースにしました。
- web.xmlの記述について、servletの初期化パラメータを追加しました。
- seasar2.4.0->seasar2.4.10にライブラリを更新しました。
- cameraアプリケーションで、S2Flex3Serviceの初期化をするようにしました。
- checkのサービス側ロジックをjava5に対応してGenericsを使うようしました。
- parameterの受け渡し部分について、配列->Listの変換をできるようにdiconファイルを変更しました。
- paramのサービス側ロジックを追加して、配列、Listのパラメータ受け渡しをサンプルを追加しました。
downloadはこちらから
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2007年03月13日
kei-zさんによるこちらのエントリー(Flex meets SMARTdeploy)でも触れられていますが、S2Flex2はSeasar2.4のより導入されたSMARTDeployを利用することができるようになっています。
SmartDeployのうちHotDeployはいくつかの設定を追加する必要がありますが
現在リリースしているs2flex2のexample(flex2_example)はHotDeployに必要な設定が組み込まれていません。
しかしながら、Chura用eclipseプラグインであるDolteng(0.17以降)を使ってプロジェクト作成をするとHotDeployを含むSmartDeployに必要なファイル構成/設定がされている状態になります。
ここでS2Flex2を利用したプロジェクトを、手動でHotDeploy対応する方法をメモしておきます。
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2007年03月06日
Seasar2を使用した開発をサポートするeclipseプラグインであるDolteng(0.17.0)を利用して作成した S2Flex2のプロジェクトを公開いたしました。
- DataGridによる一覧表示
- 双方向DataBindingによる一覧と詳細データの連動
などを確認できると思います。
近いうちに、作成の手順がわかるチュートリアルも公開したいと思います。
なおDoltengの最新版(0.17.0)を利用する際には、以下のものが必要になります。
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
#Eclipseで指定するRemoteSiteはこちら
Doltengのupdate sites
http://eclipse.seasar.org/updates/3.2/
2007年01月17日
昨年の12月にAdobeのサーバ製品である、Flex Data Services 2(FDS2)からSeasar 2のコンポーネントを呼び出すためのFactoryであるS2Factory for FDS 2のb2(ベータ2)をリリースいたしました。
b1からの変更点は以下の通りです。
- initialize時にs2 Containerを取得するようにしました。
- javadocを追記しました。
- S2Flex2を1.0.0ベースにしました。
- S2Container を2.4.4ベースにしました。
- javadocと利用方法のドキュメントを更新しました。
S2Factoryは、FDS2で用意されているJavaAdapterのFactoryとして機能します。
exampleは、これまでS2Container 2.4.0-rc-1 + S2Flex2-1.0.0-rc-1-SNAPSHOTの組み合わせででしたが、
beta2でS2Container 2.4.4 + S2Flex2 1.0.0
の組み合わせになっています。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
http://akabana.sandbox.seasar.org/ja/downloads.html
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2007年01月15日
Seasar Conference 2006 Autumn に参加した際に、指摘頂いたひとつにS2Flex2-Componentsのドキュメントがありました。
プロパティの一覧と設定方法だけでもまずはあれば..というお話を頂いたので、Flex2.0.1で作成したAsDocを公開しました。
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/components/api/
S2Flex2Serviceくらいは参考になるのではないかと希望的観測を持っています。
Flex2.0.1でAsDocもUTF-8には対応していて日本語も表示できるようになりました。
書いてない項目があったりまだまだ足りてないのですが、Flex 2.0.1もリリースされたので、記念?に公開します。
フィードバック等ありましたら、ぜひぜひお願いいたします。m(__)m
S2flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
S2Flex2-componentsのASDoc第一弾
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/components/api/
2007年01月12日
S2Flex2のプロジェクト申請をして、開設されてから今日(1/12)で一年経ちました。
公開されたばかりのCFAdapterをもとに、無理やりS2と接続するところからはじまり、現在はAMF3のgatewayとしてリリースまで至りました\(^o^)/。
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2006年12月10日
S2Flex2とS2AnAを連携して認証機能を追加するS2Flex2-related-S2AnA1.0.0-rc-5をリリースしました。
s2flex-related-s2ana 1.0.0-rc-5
- S2 Container 2.4.5 +S2Flex2-1.0.0 + S2AnA0.1.7で動作します
- RemotingServiceAuthenticationContextImplのconfigRealを廃止して
RemotingServiceRealm型のプロパティを保持するようにしました。
s2flex2-ana-example
- flex2_exampleをもとに認証機能を追加いたしました。
- S2Container 2.4.5 + S2Flex2-1.0.0 + S2AnA0.1.7 + S2Tigerの組み合わせと
- 認証機能のサンプルとして、addまたは、paramを実行後でないと、サービスを
呼び出せなくしています。
- ログインをしている事(認証系機能)のみをチェックするようにしました。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
http://akabana.sandbox.seasar.org/ja/downloads.html
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2006年11月26日
去る11/12にSeasar Conference 2006 Autumn が開催されました。
不束ながら一つセッションを担当させていただき、S2Flex 2とAkabanaの紹介をいたしました。
思いのほかたくさんの人に集まっていただき、本当に感謝しています。m(__)m
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2006年11月11日
S2Flex2の1.0.0をついに(というよりやっと?)リリースいたしました。
リリースしたのは、以下の3つです。
- S2Flex 2
- S2Flex 2 Tiger
- S2Flex 2 Components
S2Flex 2 1.0.0
- ActionScript3とJavaのデータ変換で正しく変換されないケースがあったのを修正しました。
- flex2 クライアントから渡される認証情報のヘッダ取得部分をs2flex2-componentsの変更とあわせました。
- S2 Container 2.3系でのサポートを改善しました。
- S2 Container 2.4との組み合わせで動作することを確認いたしました。
S2Flex 2 Tiger 1.0.0
- S2Flex2 1.0.0との組みあわせで動作することを確認いたしました。
S2Flex 2 Components 1.0.0
- 認証情報をサーバ側に渡す際にセットするヘッダを改善しました。
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2006年11月06日
S2Flex2のrc-3とともにS2Flex2-Componentsも(ひっそりと)バージョンアップいたしました。
- サービス呼び出し時にAsyncTokenを返すようにしました。
- 接続するサーバ設定の指定をこれまでのflex-service.xmlから変更し、flexアプリケーションと同一階層にあるgatewayを呼び出すように変更しました。
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2006年11月05日
S2Flex2の1.0.0-rc3を先月ひっそりとリリースいたしました。
変更内容は以下の通りです。
- S2 Container 2.4 rc-2のcustomizer変更に対応いたしました。
- JDK1.4用に定数アノテーションを導入しました。
- SessionIDが正しくないときに新たにSessionを取得するように変更しました。
- AS3 ->JavaObjectのAMF3データ変換部分について改善いたしました。
- AS3でクラスを生成しなくてもJava側でクラスとして受け取れる機能を追加しました。(オブジェクトクラスマッピング)
- FieldAnnotaionHandler導入に伴いBasicAnnotationHandlerを廃止しました。
- セッションデータへのImport/Exportについて例外が発生してしまうケースを改善いたしました。
- 上記の変更に伴いdiconファイルの更新をしました。
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2006年09月18日
1.0.0-rc-2シリーズの最後に、s2flex2本体をリリースしました。
変更点は以下の通りです。
- FlexのArrayとJavaへのマッピングの改善しました。
- 上記に伴うAMFReaderの修正&リファクタリングをしました。
AMFReaderは配列の修正とExternalObject、ASObject、ClassTypedObjectについていくつか修正しています。
配列については、連想配列をAS3から渡された場合はS2Flex2では処理しないようになっています。
as3側でクラスを作成しないときには、Mapを利用することで、同様のデータを渡すことができると思います。
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2006年09月17日
s2flex2-backport175-1.0.0-rc-2,s2flex2-tiger-1.0.0-rc-2に引き続きflex2_exampleのrc-2をリリースしました。
変更点は以下の通りです。
- JDK1.4ベース + backport175環境からJDK5.0 + s2flex2-tiger環境に変更
- s2flex2-tiger-1.0.0-rc2に置き換えて足し算が動作しなかったのを修正
これまで、flex2_exampleはJDK1.4ベースでbackport175を利用してアノテーションを読み込むようになったいたのですが、こちらのエントリーにもありますように、AOPを利用するとアノテーションを読み出すことができなかったので今回のリリースで変更いたしました。
s2flex2本体は、1.0.0-rc-1のままになっています。
これはリリース作業の時期が、s2flex2の方が後だったからです。
次回の更新で反映する予定です。m(__)m
#ページの最下部にdownloadのリンクがあります。
s2flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
2006年09月16日
s2flex2-tigerに引き続いて、s2flex2-backport175-rc-2をリリースいたしました。
修正内容は以下の通りです。
Export/Importタグで、getter/setterどちらか一方のみあるときに例外が発生する不具合を修正しました。
flex2_example-rc-1で足し算が動作しなかった部分については、
AOPを利用しなければ動作するようになります。
backport175を利用してアノテーションを読み出す際に、AOPでエンハンスされたクラスは読み出すことができないようです。
最初は、CoolDeploy環境での現象かと推測していたのですが、AutoRegisterに変更しても同様でした。
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2006年09月15日
s2flex2-tiger-rc-2をリリースしました。
・getter/setterどちらか一方のみしかないプロパティに対してExport/Importのアノテーションを指定した際に
例外が発生する不具合を修正しました。
以下のサイトでdownloadすることができます。
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
2006年09月07日
FDS2には、Flexクライアントから呼び出されるJavaクラスをカスタマイズする仕組みがあります。
既にいくつか例がでていて、EJB3やSpring Frameworkとの連携例が公開されています。
sato-shiさんのエントリーで
Seasar2に繋がるのも欲しいっすよね。
すでにありましたっけ・・・?
とあったり、FxUG(flex user group)の第六回Flex2勉強会でやっぱFDS2だよね?といってFDS2用のAdapterを宣言したこともあったので、作ってみました。
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2006年09月06日
先週8/29にS2Flex2のrc-1をリリースした後akabana-user[1]にあったsampleがJDK1.4環境で動作しないという問題にハマっていました。
実行環境とコンパイル環境をJDK1.4にすべて揃えて実行すると簡単に再現しました。
Exceptionの内容を見てみると、backport175でAnnotationを呼び出すところで例外が発生しているようです。
ERROR 2006-09-02 02:50:32,319 [http-8080-Processor25] could not
retrieve the bytecode for class
[examples/flex2/add/service/impl/AddServiceImpl$$EnhancedByS2AOP$$1f796d0]
org.codehaus.backport175.reader.ReaderException: could not retrieve
the bytecode for class
:
:
AOPをはずしてみたらというアドバイスのもと、flex2_example-customizer.diconからAOPの部分をコメントアウトして実行すると動作するようになりました。
AOPをもとの設定に戻して、s2flex2-backport175を外してAnnotationを利用しない形にしても動作しました。
今のところ、S2Flex2 + JDK1.4 + CoolDeploy環境ではAOPかAnnotationのどちらかを諦めることになってしまいます。
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8/24に発売された、
javaworldの企画記事で Flex2の魅力に迫るという記事がありました。
先月発売された2006/09月号に掲載された前編に引き続いて、今回は後編です。
今月号の後編では、Flex Data Service2によるデータ連携についての記事になっています。
後編では、FDS2の解説記事になっています。
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S2Flex2をはじめとする、Akabanaやその関連プロジェクトのユーザためのMLを新規に開設いたしました。
メールやblogのコメントなどでもフィードバックをいろいろ頂いておりますが
こちらのメーリングリストも利用していただければと思います。
もちろんこれまでのようにコメントでもメールでも直談判でも受付いたします。^^;
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
akabana-user
https://www.seasar.org/mailman/listinfo/akabana-user
2006年08月29日
S2Flex2-rc-1を本日(8/29)にリリースする予定です。
Beta7からの修正/変更内容は以下の通りです。
・Message関連のクラスを整理
(Interface->Classになったことでamf3.diconの変更)
・S2AnAに対応するためにAMFのHeaderについて、実装を進めました。
Flex2側から認証情報を渡せるようにしました。
S2Flex2:AMFのヘッダ情報の解析部分について改良し、
Flex2側より渡されたヘッダ情報情報を取得できるようにしました。
・s2-container2.4-rc1に対応しました。
(MeraAutoRegisterをCoolDeployから外しました)
・Flex側からMapを渡した際にkeyの値が小文字になってしまうのを修正しました。
Beta-7ではflex2_exampleの対応版をリリースしていませんでしたが
今回はflex2_exampleも修正してリリースします。
flex2_exampleはCoolDeploy対応として、diconファイルを記述したものになります。
blogのコメントで頂いたHotDeploy対応ですが、別プロジェクトとして作成しています。
CoolDeployからHotDeployにする際に同じプロジェクトで切り替えるようになっていないのは、
・diconファイルの変更
・web.xmlの変更
・RemoteServiceをMetaではなくアノテーション(backport175/tiger)でつける
・serviceCustomizerコンポーネントの定義変更
の4つの手順が必要できちんと動かすのに時間がかかってしまったからでした。
s2flex2のrc-1ともにflex2_example_hotdeployとしてリリース予定です。
リリース後はまたmlやサイトでアナウンスいたします。
2006/08/31 追記:
8/29ぎりぎりにリリースしました。
つぎはrc-2->1.0の予定です。
#リリースはこのエントリーを書いている時点ではまだです。
#先にリリースしてからというのも正論です。m(__)m
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
#S2Flex2を含む、Flex関連のプロジェクトです。
Akabana
http://akabana.sandbox.seasar.org/
2006年08月08日
Flex2とSeasar2を連携するS2Flex2のBeta7を先ほどリリースしました。
前回のリリースより2ヶ月、Flex2のリリースより1ヶ月経ってしまいましたm(__)m
変更点は以下の通りです。
■S2Flex2 Beta7
- Flex2 リリース版での動作を確認いたしました。
- S2Container 2.4-Beta4に対応しました。
- パッケージを見直してリファクタリングしました。
- サービスクラスに対してaspectが効かないのを修正しました。
- Sessionに登録したコンポーネントが、Servletや別のswfなどで共有されない不具合を修正しました。
- HotDeploy/CoolDeployに対応しました。
- AMF3のByteArray型への対応を追加しました。
- AMF3のExternalizableを実装したクラスへの対応
- 上記にともなうdiconファイルの変更
- Metaタグの変更(AmfRemotingService ->RemotingService)
■S2Flex2 Backport175 Beta3
- S2Flex2のBeta7にあわせてMetaタグの変更(AmfRemotingService ->RemotingService)
- 上記に伴うアノテーションの変更をしました。
■S2Flex2 Tiger Beta3
- S2Flex2のBeta7にあわせてMetaタグの変更(AmfRemotingService ->RemotingService)
- 上記に伴うアノテーションの変更をしました。
■S2Flex2-componentsBeta5
- Flex2 リリース版(英語版)に対応しました。
- 配布しているファイルではantを利用してswcを生成することができなかったのを修正しました。
- アイコンファイルを追加しました。(S2Flex2Service)
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2006年07月28日
S2Flex2は現在リリースしているのはBeta6になっています。
Beta6リリース後に、blogのコメントやFlex2勉強会、飲み会などなどでいただいた問題点などを少しまとめてみたいと思います。
- サービスクラスに対してaspectが効かない
- Sessionからデータを取得する際にサービス間で共有することができない
- 名前が無機質 (s2flex2)
- S2Flex2-componentsでManifest.xmlで書かれている内容と配布されているソースコードが不一致
- sampleがつまらない
- diconファイルをincludeするとコンポーネントを呼び出すことができない
- S2FlexServiceコンポーネントで複数パラメータを渡すことができない
まだいくつかありますが、現在コミットされているものはだいぶ改善されリリース準備に入っています。リリース時に必要な検証と作業が追いついていないというのが現状です...
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2006年07月23日
以前のAMFとPHPについてのエントリーでS2Flex2用のServiceBrowserが欲しいなといったところ、arkw さんがすぐに作ってくれました。
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2006年06月18日
s2flex2を使った際にS2Flex2に登録されているServiceを呼び出す際に複数のパラメータが渡せなくて困っているということを聞きました。
複数パラメータ対応は、ずいぶん前に(名称変更するまえ)修正したつもりになっていました。
また、できていないと足し算サンプルも動かなくなってしまう事になります。
再度確認してみました。
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2006年06月07日
こんなわけでS2Flex2-Components Beta4をリリースします。
変更点は以下の通りです。
- サーバ側ロジック呼び出し時、初回にFlashのエラーが表示されてしまっていたのを修正しました。
- flash.netNetConnectionを拡張したorg.seasar.flex2.net.NetConnectionを追加しました。
こちらからdownloadすることができます。
flex2_exampleに同梱していたs2flex2-components.swcを入れ替えることで初回接続に出ていたエラーがなくなるはずです。
先日リリースしたBeta6のサンプルで初回アクセス時にエラーが発生するようになっていました。
これは、初回接続時にサーバ側からcallback関数として"AppendToGatewayUrl"を呼び出すようになっているのですが、これまでのS2Flex2-componentsは無視していたからです。
初回以降は、呼ばれませんのでエラーがでるのは一回だけになります。
今回の修正では、flash.net.NetConnectionを拡張してAppendToGatewayUrlを実装したクラスを追加しました。
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
2006年06月01日
S2Flex2 Beta6をリリースしました。
S2Flex2は、Flex2で作成されたswf(アプリケーション)とJava(Servlet)を連携するためのGatewayです。
Flex2より新たに加わったAMF3と言うフォーマットでデータのやり取り、JavaとAS相互変換をする事が出来ます。
S2Flex2本体の Beta6とあわせて、S2Flex2でアノテーションを利用するときのライブラリを2つリリースしました。
S2Flex2 Tiger Beta2
S2Flex2 Backport175 Beta2
S2Flex2-TigerはJDK5.0で利用するときのものです。
S2Flex2-Backport175はJDK1.4でアノテーションを利用するときに使います。
変更点は以下の通りです。
S2Flex2
- サービス用メタタグおよびアノテーションを追加しFlex2から呼び出せるコンポーネントを制限しました。([Seasar-user:3522]/[seasar-dev:342] )
- Sessionデータバインディングを行う為のアノテーションの追加
- hotdeployに対応(Seasar2.4を利用しているときのみ)
S2Flex2 Tiger Beta2
- Service設定用アノテーションを追加しました。
- Sessionデータバインディングのアノテーションを追加しました。
S2Flex2 Backport175 Beta2
- Service設定用アノテーションを追加しました。
- Sessionデータバインディングのアノテーションを追加しました。
以下からダウンロードすることができます。
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
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2006年05月25日
先日行われた、Seasar Conference Spring2006の資料が公開されました。
カンファレンスページのトップよりリンクが張られています。
スカイホールでのセッションやデータベースのセッション、ミニセッションまですべて資料がアップされています。
イベントには参加したものの、セッションはほとんど聞けなかったのでこれをみて勉強したいとおもいます。
各所のblogなどでトップページに公開されたことを知ってリンクをたどってみると..無事s2flex2の資料もありました。
会社で何気なくdownloadしてみると...レイアウトがぐちゃぐちゃでした(>_<)
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2006年05月17日
Seasar Conference 2006 Springのときに宣言してしまった^^; 、S2Flex2 のBeta4をリリースしました。
Flex2 Beta3対応とともに、S2Flex2本体も内部的にはいろいろ手が入って機能も追加されています。
Seasarのイベント(Seasar Conference 2006 spring)には間に合わなかった(>_<)のですが、今週は米国でJavaOneが開催されていることですし、リリース強化習慣ということで何度かリリースする予定でいます。
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先週の日曜日に行われた、Seasar Conference 2006 Springに参加しました。
これまでSeasar関連のイベントや勉強会は何度か参加していたのですが、
S2Flex2のミニセッションをやる事になっていた事もあり、今回は初めてスタッフ(コミッタ)としての参加でした。
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2006年05月09日
S2Flex2はFlex2 Beta2対応版を出した後は、しばらくリリースをしていません。
Flex2 Beta2のリリース時に変更に追われたのもありますが、(^^ゞなにもしていないわけではありません。すこしづつですが進化しています。
SeasarファウンデーションのカンファレンスであるSeasar Conference 2006 Springもあと5日に迫っていることですし、獄長さまよりミニセッションを仰せつかったので、整理してみようと思います。
現在のバージョンは以下のようになっています。
S2Flex2 Beta3flex2_example Beta3(Flex2 Beta2対応)s2flex2_swc Beta2a(Flex2 Beta2対応)
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2006年04月22日
何度か紹介している、Red5が0.4になっていました。
Red 5はOSFlashでホスティングされている、RTMPを実装したサーバです。
以前のロードマップから遅れること一ヶ月、RTMPTやRTMPSなどを
実装しての登場です。
Windows用はインストーラが用意されています。
Linux用ではtar.gzで提供されているようです。Java出の実装ですので、MacOS Xでも動作するように思います。(まだ試していません。)
将来的にはAMF3も実装する予定のようですので、s2flex2のライバル?になるかもしれません。
Red5 0.4 Released!!!
http://www.newviewnetworks.com/nvnhome/blog/client/index.cfm/2006/4/21/Red5-04-Released
Red5が0.3になっていました。(以前のエントリー)
http://www.noridon.net/weblogs/archives/2006/02/red503.html
2006年04月14日
Flex User Group(fxug)ではじまって?いるサンプルマラソンに参加してみました。
内容は、またまたIME制御です。
IME制御はFlash8Playerからできるようになっています。
これまでFlashやFlex1.5(swfの読み込みで実現)など何度もやっている古いネタですが、Flex2Beta2で再構成しました。
Flex2からは、TextInputなどのコンポーネントのプロパティとしてimeModeというのがあります。
<mx:TextInput id="hiragana_txt" imeMode="{IMEConversionMode.JAPANESE_HIRAGANA }" />
上記の例は、IMEをひらがなモードにする例です。
プロパティに指定するだけなので、簡単にIMEの切り替えを行うことができます。
Flex Builder Beta2で動作するようにすこし修正し、プロジェクト"mxml0006-0010"でsourceforgeにコミットしました。
"mxml0006-0010"という名前でコミットした以上あと4つの枠があるんですよね。
どなたか追加してみてください。m(__)m
ソースコードを共有しよう(fxug)
http://www.fxug.net/modules/xhnewbb/viewtopic.php?viewmode=thread&order=ASC&topic_id=25&forum=12
2006年03月31日
Flex2がBeta2になっていろいろな変更があって遅れていたS2Flex2のFlex2 Beta2対応をリリースしました。
Beta2対応としてリリースしたのは、Exampleとswc(接続用コンポーネント)です。
- mxmlのタグコンポーネントを入れ替えました。(FlexBuilder2 Beta2でコンパイルしたもの)
- サンプルのmxmlをFlex Builder 2Beta2対応でコンパイルできるように修正しました。
- 名前空間の変更
- sourceディレクトリの適用
- メソッド/プロパティ名称変更対応
あわせて、exampleでも使用している、s2flex2_swcのBeta2a(Flex2 Beta2対応)をリリースいたしました。
- Flex Builder Beta2で再度コンパイルしなおしました。
- sourceディレクトリを設定しなおし、antなしでもコンパイルできるようにしました。
- AMF0関連のクラスを削除しました。(SimpleAMF/AMF0Connection)
修正より環境構築と確認に時間がかかってしまいました。
Flex2がBeta2になってこれまで作っていたものは、すべて何かしらの修正が入ることになると思います。
現に、Flex2_exampleで最後に作成したsampleはState,DataGridなどいろいろ引っかかってあのタイミングで作らなくても..とも思ってしまいました。
つぎはずーと延ばしているドキュメントを少しずつ書いてアップしたいと思います。
すぐにBeta3がでたらと(妄想すると)思うとこわいですけど(^_^;)
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
2006年03月22日
3/19にS2Flex2 Beta3に対応したexampleをリリースしました。
・同梱しているS2Containerを2.3.7に変更
・同梱しているS2Flex2をBeta3に変更
・複数プロパティのデータ取得および一覧画面exampleの追加
・Stateを使って一覧と詳細画面を変更するようにしました。
・データ取得後にロジックでセットせずにBindingを使うようにしました。
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2006年03月19日
S2Flex2本体についてBeta3をリリースいたしました。
- J2SDK5.0依存していた部分を変更してj2sdk1.4対応にしました。
- JavaからFlex側にレスポンスを返すときに受け取れないケースがあったのを修正しました。
先日Beta2をリリースしたばかりなのですが、ありがたいことにリリースをアナウンスする前にフィードバックを頂いたりresourceファイルに不備があったりしたのですぐにリリースにすることになりました。
まずはS2Flex2本体をリリースしたので次はExampleにも反映してリリースする予定です。
S2Flex2
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/index.html
2006年03月15日
S2Flex2のBeta2を本日リリースしました。
変更内容は以下の通りです。
- GatewayをAMF3ベースの実装にしました。
- サンプルを追加しました。
Beta2では、開発記(7)のエントリーでもすこし触れていますが、AMFGatewayがAMF3ベースのものになっています。
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2006年03月09日
現在s2flex2はBeta1で、AMF0のgatewayとして実装されています。
何度かエントリーにも書いていますがAMF0接続だと、Gatewayを通じてサーバから返ってくるオブジェクトは、型情報が失われてObject型になってしまいます。
AMF0でなんとか型情報を保持する方法を模索していたのですが、先週s2flex2のコミッタになったarkwさんがはやくもAMF3のgatewayを実装してくれました\(^o^)/。
AMF3のgatewayに対して、S2Componentタグ(AMF3版)で接続すると
サーバから返されるObjectがちゃんと型情報を保持してくれるようになります。
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2006年03月06日
S2Componentタグは、これまでのFlashRemotingやFlex1.5で利用していたAMF0での接続を行うものです。
サーバから返って来たObjectはObject型クラスになる。
AsyncTokenを受け取ることができない。
などの制限はありますが、これまでFlashやFlex1.5などで使っていたロジックをFlex2アプリケーションから呼び出して連携させることができます。
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2006年03月03日
S2Flex2のBeta1に対応した、MXMLタグライブラリ(S2flex_swc)のBeta1をリリースいたしました。
以下からdownloadすることができます。
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/
このリリースでは、
1.AMFGateway(S2flex2)に接続およびデータの送受信
2.gatewayのURLをFlex-compilerで指定した/flex-enterprise-services.xmlより取得
を行うことができます。
バイナリは既にS2Flex2_exampleに含まれており足し算サンプルで使用しています。
でも..
Gatewayを通じてサーバから返ってくるオブジェクトは、型情報が失われてObject型になってしまいます。
また接続したときに、通常返ってくるであろうAsyncTokenも返す形にはなっていません。
上記2点は2月の間調べていましたが、まだわかりませんでした。
一点目の型情報が失われてしまうのは、AMF3接続だと問題なくカスタムクラスにマッピングされるのですが、AMF0だと受け取った際にObject型になってしまいます。
S2Flex2のgatewayも近いうちにAMF3ベースになっていくことになります。
AMF3のgatewayにはRemoteObjectタグを使って接続できます。
s2flex2_swcに含まれているS2Componentタグはそのうち不要になるとは思いますが、3月になったことだし、現在の状態をリリースしておきます。
作成したクラスについてnamespaceを割り当てるmxmlコンパイラで--services=xxで指定されたデータを取得する。antをつかってcompcを実行してswc化する
なんかは今後のライブラリ作成に役に立てることができそうです。
2006年02月23日
OSFlashにホストされている、red5が0.3になっていました。
Red5はFlashMediaServer2(旧Flash Commumication Server)で使われているRTMPを実装したものです。
ストリーミングビデオやチャットなどに利用することができます。
長らく0.2のままになっていましたが待望のバージョンアップです。
このページに詳細がありますが、Audio/VideoRecordingや Shared Objects, Live Stream Publishingなどが新たにできるようになっているようで、サンプルもみることができます。
Windows用のInstallerがダウンロードできるようになっていました。
こちらからダウンロードできます。
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2006年02月19日
ひがさんがS2Flex2 Beta1をリリースしました。
これでFlex2とからSeasar2のコンポーネントを呼び出せるようになります。
CFAdapter(ColdFusion/Flex Connectivity)を利用して接続していた当初と異なりちゃんとAMF0のGateway実装も含まれています。
こたつで力尽きて寝ている日々が続いてしまったので、AMF0で接続するmxmlタグはこのリリースには間に合いませんでしたが、遅れること3日サンプルファイルを追加しました。
[追記]
サンプルファイルとダウンロードページの更新はcommitしたのですが、反映用ページがエラー(503)なのでまだリリースが終わっていませんでした。m(__)m
[さらに追記 13:31]
リリースしました。
追加したサンプルは、MXMLタグを使った足し算サンプルになります。
見た目や機能はもともとあったものと変わりません。
詳細は追加したサンプルファイルを見てもらえればと思っていますが、mxmlタグで以下のように書くことができます。
<s2:SimpleAMF id="amf" destination="addService"
result="onResult(event)" fault="onFault(event)" />
そして呼び出す側のコード(AS3)はこんな感じです。
public function calculate():void{
var addDto:AddDto = new AddDto();
addDto.arg1=int(arg1_txt.text);
addDto.arg2=int(arg2_txt.text);
amf.remoteCall("calculate2",addDto);
}
SimpleAMFタグ(そのうち別の名前のタグになるかもしれません。)でRemoteObject風に宣言してremoteCallメソッドで呼び出します。
第一引数が、メソッド名、それ以降がメソッドに渡すパラメータです。
上記の例では"addDto"ひとつだけ渡していますが
呼び出すメソッドにあった数だけ渡すことができます。
(別の例)
amf.remoteCall("calculate",arg1_txt.text,arg2_txt.text);
また以前は、gatewayUrlをタグの中で渡していましたが、destination属性からgatewayUrlを取得することで指定をなくすことも可能になりました。
gatewayUrlの指定を省略する為には、swfコンパイル時の引数で設定ファイル(flex-services.xml)を指定する必要があります。
Projectを選択して、右クリック->Properties->Flex Compilerにある「Additional compiler arguments」に--servicesオプションで指定します。
--services=.\lib\flex-services.xml
サンプルを追加したときに、コンパイル済みswcと上記の設定を反映してありますので、"flex2_example"の新しいファイルをダウンロードすればすぐに試すことができます。
変更したSimpleAMFタグのソースもすでにSVNには反映しています。
近いうちにリリースします。(できると思います..。)
S2Flex2 Beta1
http://s2flex2.sandbox.seasar.org/ja/
ServerConfig
これも(Flex Enterprise Services only)ってあるので、問題でてきそう..
http://livedocs.macromedia.com/labs/1/flex/langref/mx/messaging/config/ServerConfig.html
2006年02月18日
こちらのエントリーに少し書きましたが、以前SVNにコミットしたmxmlタグ(s2flex2-swc)は
パラメータの受け渡しがうまくできていませんでした。
パラメータの数が不定だったので「...」引数で受け取っていたのですが、その受け取ったったパラメータは配列になっていることを忘れてをそのままNetConnectionに渡していました。(-_-;)
サーバ側ロジックを呼び出す際に、パラメータを複数渡していたつもりが、配列ひとつを渡してしまっていたのです。
そのため、引数なしのメソッドは呼び出せるのですが、引数ありの場合パラメータがうまくサーバ側に引き渡されません。
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2006年02月07日
Flex2がBeta1になってからしばらく経ち、試行錯誤でやっと開発環境ができてきました。
これまでAlpha1で作成していたものの移行も少しずつできてきたので、これまでできている部分を遅ればせながらコミットしました。
このエントリーを書いたときにはEventの受け渡し方法がわからず、サーバロジックを呼び出したあとに結果を受け取ることができなかったのですがdispatchEventを使うことでなんとかできました。
タグで指定された、イベント(result,fault)をサーバロジック実行時のResponderに直接渡すのがうまくできませんでした。
なのでResponderに設定された関数からdispatchEventを利用してresult,faultを呼び出すように変更したところうまく動くようになりました。\(^o^)/
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2006年02月02日
ひがさんのこのエントリーを受けてから、ずっとAMF 0形式で接続するmxmlタグ作成をやっていました。
compcを使ってswc化する方法はすぐにわかったのですが肝心のmxmlのタグがうまくいっていません。
RemoteObjectクラスをextendsして新規のクラスを作成し、呼び出すこと受け取るところまでは単純な形でできたのですが実行後に結果を受け取る部分がわからずにいます。
<s2:AMF0Object id="amfservice" result=" fault=" />
OpenAMF(AMF0の実装)から受け取った結果を
上記のresult=で渡す関数とfault=で渡す関数で受け取るのが動作していません。
そのため今は呼び出しっぱなし状態です。結果を受け取れるmxmlタグになれないです。
dispatchEventを活用すればいいのかもしれませんが、いまいちピンときていません。
もう一回整理してFlex Builder2もBeta1にして心も入れ替えて?再度チャレンジしてみます。
2006年01月25日
これまで、S2Flex2は"勝手にS2Flex2"でやっていた延長で考えていました。
CFAdapeterのGatewayを利用してAdapterだけ拡張してSeasar2とつなぐイメージです。S2FlexもFlexに付属するgateway.jarを利用してAdapterを作成してSeasar2と接続できるようになっています。
ひがさんのこのエントリにあるように、CFAdaperはライセンス的に厳しいということなので、路線変更することになりました。
ということなので、livedocsにある Creating and Extending Flex Components を見たり、時計のサンプルを見たりしてコンポーネントとタグ化の方法を見ていました。
AS3で普通にクラスを書いてmetaDataをつけることで呼び出すmxmlで参照したり、タグの属性として指定することができることはわかりました。
つぎはクラス作成->接続テストをしようと思います。
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2006年01月20日
Flex2 + Commons-fileuploadでの複数ファイルアップロードやRTMPプロトコルの接続なんかが気になってしまい、なかなかスタートダッシュとはいっていないS2Flex2ですがSVNの環境にも少し慣れてきたので、そろそろちゃんと着手していきたいところです。
まずは、Flex2アプリケーションから<mx:RemoteObject>タグ経由でS2Containerに登録されているコンポーネントを呼び出すところからはじめていきます。
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2006年01月15日
S2Flex2をはじめるあたり、まずはwikiページや、過去のメールを読み漁りました。
サーバの移転やプロダクトの増加にしたがってルールも変わってきているという印象を受けました。
そして、これまでいかにSeasar2をユーザとしてしか見ていないか(それも追いつけてない)ということを思い知らされました。
どう手をつけていいか全然わかりません。これを機会に少しずつ覚えるとともに、メモを残していきます。
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